私たちのブルーベリーたちにハサミを入れる時がやってきました。いよいよ冬剪定にチャレンジです。ブルーベリーの実が大きく美味しくなるために必要な作業です。栽培技術向上のため、頑張りました!
TV通話で栽培指導
これから剪定作業をしていくのに、間違った方法でやってしまわないように、(株)オーシャン貿易の担当者から栽培指導をしていただきました。
スマートフォンを使って、TV通話をしながら栽培指導です。
テクノロジーは時空を超える!
準備したもの
事前に準備したものはこちらです。
- 剪定ばさみ
岡恒 剪定鋏ばさみ(200mm NO.103) - 剪定ばさみカバー
これも岡恒製 - 切り口保護剤
トップジンMペースト - 消毒用アルコール
アルコール70%以上がオススメ
ケースは100均
この他に、ハサミ用砥石、ヤニ取り剤、さび止め用の刃物椿油、軍手を準備しました。
いよいよ実践
チャレンジの様子を動画にまとめました。(初の音声あり!)
よかったら高評価、チャンネル登録よろしくお願いします。
恐る恐る初剪定です。
担当者に教わったことを忠実に守りながらハサミを入れました。
上野画像のように、マッチ棒くらいの細くて弱々しい枝はどんどん切っていきます。また、下向きに伸びている枝や密集している枝は切っていい対象なので、よく選んで剪定していきました。
切った切り口には、保護剤としてトップジンMペーストを塗ります。
これは、切り口に塗ることで、雨に強い殺菌保護被膜がすぐにできるそうです。こうすることで、亀裂、 雨水や雑菌の侵入を防ぐことができ、病害の感染を防ぐ効果があるそうです。
服に付くとなかなか落ちません。要注意です!
消毒も忘れず
ひとつの株が終わったら、次の株に移っていきますが、その前にハサミに消毒用アルコールをスプレーします。これも病気の流行を防ぐためですね。
大切なブルーベリーのため、忘れずにやります。
剪定する枝の見極めは、私たちも探りながらやっています。
どんどん枝を切ってしまうと(強剪定)、将来的に樹自体は大きく生長するそうです。しかし、それだと、花芽まで取ってしまうことになり、来年の収穫が減ってしまいます。だからといって、花芽を残しすぎると、樹は弱ってしまうため、よく考えながら選定しなければなりません。
その樹、その品種にあった適切な方法で行うことにより、大粒で甘い品質の良いブルーベリーが収穫できる、とのことでした。
また、花芽だけでなく、葉芽の向きも重要です。
剪定後の樹形を想像しながら剪定しますが、私たちはそのイメージがまだ明確ではありません。
1本あたり15~20分ほどかかります。全てのポットを剪定するのはまだ先になりそうです。
日々勉強です!
がんばるぞ!
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