ブルーベリーの健康メリット – Benefit –

世界でもっとも栄養価が高いベリーのひとつとして知られるブルーベリーには、さまざまな健康メリットがあります。甘くておいしいうえに、低カロリーなブルーベリーの魅力についてご紹介します。

この記事では、ブルーベリーを摂取することで得られる健康メリットについて知ることができます。

すごすぎるブルーベリー!9つの効果

ブルーベリーはアメリカでスーパーフードのひとつに数えられています。理由は、低カロリーなのに栄養が豊富なことと、抗ガン作用や認知機能の向上、心臓・血管機能の向上、腸内フローラの改善など、下のような9つの大きな効果があるためです。

  • 視覚機能改善作用
    アントシアニンというポリフェノールが目の機能改善につながっています。
  • 抗酸化作用が最も強いフルーツ
    ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、ビタミンEは抗酸化作用があります。
  • 腸内フローラを整える
    脳機能の調整には腸内フローラの調整が効果的です。ブルーベリーは腸内フローラの構成や代謝を調整する力があります。便秘でお悩みの方もブルーベリーの摂取で改善できることもあります。
  • 心臓血管機能の改善
    血圧を下げ、動脈硬化を改善します。多く含まれている食物繊維を摂取することで生活習慣病の予防・改善効果が期待できます。
  • インスリン反応
    メタボの方へのインスリン感受性が高まります。
  • 認知機能アップ
    高齢者の認知機能の改善が期待されています。
  • 肉体疲労の回復
    炎症ストレスの軽減の効果があります。
  • 栄養が豊富なのに低カロリー
    100gあたり49kcalしかありません。ミカンとさほど変わらない低カロリーです。
  • アンチエイジング効果
    鉄分や亜鉛、マンガンがとくに多く含まれています。肌を綺麗にしたり、骨を丈夫にしたりする栄養素が豊富です。

冷凍してもメリットだらけ!

ブルーベリーを冷凍すると保存も効き、手軽に食べられます。しかも、冷凍してもブルーベリーは栄養価が損なわれないことが分かっています。また、冷たくすることで、酸味が抑えられ、ブルーベリー本来の甘味が強調されます。

私たち
私たち

真夏の暑い時期にキンキンに冷えたブルーベリー
食べる贅沢さを、ぜひ味わってください!

 生のブルーベリーを冷凍するときの3つのポイントです。

  1. 水で優しく洗った後、水気をペーパータオルなどで丁寧にふき取る。
  2. 傷んだ実、熟れすぎて柔らかくなった実は取り除く。
  3. できるだけ実と実同士が重ならないよう平らにして冷凍庫へ。

体の免疫機能もサポート!

ブルーベリーに含まれるビタミンCは、体の免疫機能をサポートします。
ある研究では、「ブルーベリーを1日1/3カップ、1回の食事で約80gほど食べれば、病気のリスクが減る」と示唆しているそうです。

さらに、日本の宮崎大学医学部の森下和広教授を中心に、農学、工学部、産業動物防疫リサーチセンターの教授らによる最新の研究によると、ブルーベリー「くにさと35号」の茎と葉から抽出した成分には新型コロナウィルスを無害化する抗ウイルス作用があることが発表されました。

誤解のないように記述すると、今の段階では、この研究結果は、「くにさと35号」のみであり、全てのブルーベリーの品種に当てはまりません。また、ブルーベリーの果実ではなく、茎と葉から抽出した成分についての研究発表となります。

宮崎大(池ノ上克学長)は28日、県産ブルーベリーの茎と葉から抽出した成分に、新型コロナウイルスを無害化する抗ウイルス作用があることを確認したと発表した。

出典:宮崎日日新聞 2021年1月29日付

さらに、メンタリストとして有名なDaiGoさんも「DNAを修復する最強のおやつ」としてブルーベリーを紹介しています。

まとめ

 以上のように、ブルーベリーを摂取することで、健康面においてたくさんのメリットがあることが分かりました。

  • ブルーベリーは、低カロリーなのに栄養が豊富
  • 抗ガン作用や認知機能の向上、心臓・血管機能の向上、腸内フローラの改善などのたくさんの効果がある。
  • 冷凍しても栄養価は下がらないどころか、美味しさが向上する。
  • 免疫力をサポートし、病気のリスクも減らせる効果がある。

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