栃木県は平年通り6月8日に梅雨入りをしました。そのためなのか、長雨が続いたり、急に真夏日になったりと天候が不規則です。
今回の記事は閲覧注意です。特に虫の画像が苦手という方は、ご遠慮ください。
私たちが育てているブルーベリーたちにも本格的な虫のシーズンがやってきました。前回の記事も虫の話題でしたので、今回は最後に珍しい品種もご紹介します。
虫の画像は苦手です…。
コガネムシの幼虫
育てているブルーベリーにひとつだけ紅葉しているポットがありました。
この時期に紅葉なんて…?おかしいと思いつつ、平日はなかなか時間がとれないので、週末に観察してみることにしました。
栽培のプロに連絡を入れたところ、
これは、ちょっと問題ありですね。
え?!
樹を揺すってみてください。グラグラですか?
もしグラグラだったらコガネムシの幼虫の可能性があります。
揺すってみら、グラグラです。
すぐ抜けちゃいました。
抜いてみると、根がほとんど残っていませんでした。そして、アクアフォームを掘ってみると…。
いたっ!
まるまる太った幼虫がなんと3匹も!
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栽培のプロによると、コガネムシの幼虫は、少しずつ根を食害していくそうです。今回のように、急に紅葉したり、枯れたりしたらまずコガネムシを疑ってください、とのこと。
せっかく育てた樹が枯れてしまい、とても残念ですが、これも勉強のうちです!
何事も前向きに捉えましょう!
イラガの幼虫
ブルーベリーたちにとって、害虫であるイラガの幼虫。これは、集団で発生し、気が付くとあっという間に葉を食害してしまいます。
そして、イラガは強力な毒を持っているため、幼虫の毒に刺されると、電気が走ったかのような強烈な痛みがあります。
私たちのブルーベリーも例外ではなく、至る所に発生してしまいました。
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素手で触ってはいけません!
もちろんグローブは必須です。
お口直しにピンクのブルーベリー
これは、フロリダローズという品種です。
ブルーベリーには珍しくピンク色に熟す品種で、フロリダ大学パテント品種となります。
「パテント」とは、苗購入時に誓約書が必要な品種を差します。
挿し木などで勝手に増やしたり、許可なく販売(譲渡も含む)したりするのは
禁止されています。
酸味がほとんどなく、爽やかな甘さで、大粒です。収穫がとても楽しみですね。
夏がやってきました!
夏の風物詩のクワガタムシです。
今朝、市内の雑木林で採取してきました。立派なあごをもつノコギリクワガタとコクワガタです。まだまだ真岡市は自然がいっぱいです!
(この地域では、オニムシとも呼ばれます)
いよいよ夏がやってきますね。ブルーベリーの季節です!
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