まだまだ幼い苗木たち。よく見ると、小さな花芽がついています。植えたばかりの苗木の花芽をひとつひとつ摘み取っていきます。
どうして花芽を摘む必要があるのでしょうか?
花芽を摘みます
BLUEBERRY BASE MOKA で育てているブルーベリーたちは植えたばかりの幼苗木です。いわゆる“2年生”の苗となります。
この2年生の苗は、樹が生長する準備段階。この時期に花芽をつけてしまうと、ブルーベリーの樹に必要な栄養が花芽にとられてしまいます。だから、しっかりした樹の生長のために、花芽をとっておかなければいけません。
収穫なし?
そうなんです。花芽をとる➔花が咲かない➔収穫なし なんです。
せっかく植えたブルーベリーたち…。その実はどんな味がするんだろう!食べてみたい!という気持ちを抑え、樹の生長を優先させます。次の次の夏まで我慢です。
幼苗の時期に過剰な花芽がつくことによって、樹が弱ってしまうことになってしまいます。それを防ぐために花芽はしっかりととるようにしなければなりません。
この作業は、ホームセンターなどで購入されたブルーベリーの苗木も同じです。特に地植えの場合は、最初の2~3年は花芽をとりましょう。最悪枯れてしまうこともあります。まずはじっくり我慢し、樹の生長を優先させましょう。
かわいい花芽たち
一生懸命に花芽をつけているブルーベリーたちには申し訳ない気持ちでいっぱいですが、まずは樹の生長を頑張ってもらうことにしましょう!
私たち
花芽をひとつくらい残しておいて、ちょっとだけでも味見をしたい…。
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