
「みらいのタネ」
MIRAI no TANE
知らない誰かの優しさが、我が子の「できた!」に変わる。循環型ギフト「みらいのタネ」
私には叶えたい未来があります。それは、社会みんなで子どもの成長を応援しあえる世界です。元保健師として多くの親子に寄り添ってきた私が、農園で見つけた「はじめての体験」が持つ力。
1枚300円の「みらいのタネ」は、大人が子どもの好奇心を先払いして応援する、当園独自のペイフォワード(恩送り)の仕組みです。
園主の想い

なぜ「はじめての体験」が子どもの生きる力を育てるのでしょうか。
子どもを育てる、ということ
「子どもを育てる」という言葉には、心身の成長、勉強、生活力、健康など多くの面での意味があります。その中で私が最も大切にしたいのは、「自分で生きる力」を育むことです。
子どもたちはこれから先、数え切れないほどの選択の場面に立ち会います。そのとき、一歩を踏み出す支えになるのは、それまでの経験で培った「自信」や、心に蓄積された「愛情・安心感」です。
保健師として見てきた「体験」の価値
私はこれまで18年間、保健師として多くの親子の歩みに寄り添ってきました。その中で確信したのは、子どもの心と体を健やかに育むのために、五感をフルに使う「はじめての体験」は重要だということです。
スマホやゲームの世界では得られない「本物の手触り」を経験することで、新しい発見や気づき、感情が芽生えます。
それが「自身」「愛情・安心感」として積み重なり、将来の自分を築き上げる大きな原動力になると信じています。
社会みんなで、未来を応援する
今の時代、子どもを育てるのはご家族だけではありません。未来をつくっていく大切な子どもたちの成長は、地域や社会全体で応援するべきもの。
だからこそ、社会のみんなが「いろいろな経験のチャンス」をたくさん作ってあげることが大切なのです。
「応援されている」という温かな記憶
「知らない誰かが、自分の挑戦を応援してくれている」
その温かさを知って育った子どもは、きっと誰にでも優しくできる大人に成長するはずです。
この農園での体験ギフト「みらいのタネ」を通じて、社会みんなの優しさを子どもたちへ繋いでいく。それが、私たちがこの農園で叶えたい、子どもたちの成長を応援する仕組みです。

300円という数字に込めた、3つの約束

なぜ300円なのですか?

300円という数字に込めた、3つの約束があります。
- 「お裾分け」の文化を
おやつ一回分ほどの、贈る側も受け取る側も気負わない「優しさのサイズ」です。 - 挑戦の「呼び水」に
「誰かが応援してくれている」という実感が、子どもの最初の一歩を後押しします。 - 真心が伝わる等身大の数字
300円は、子供たちにとってもお菓子の値段などでお馴染みの、価値がよく分かる身近な金額です。その「手触り感のある数字」だからこそ、見知らぬ誰かが「ほんの気持ちだけど応援しているよ」と届けてくれた、温かい心遣いが真っ直ぐに伝わります。
この、皆様からの「優しさ」「応援」「真心」を子どもたちへ届けていくことを約束します。
この農園で出会いたい「3つの光景」
- 「ひとりでできた!」と、親御さんを見上げる誇らしげな瞳。
- 掲示板のメッセージを読み、「誰かが応援してくれてるんだ」とはにかむ笑顔。
- 「おいしかった!ありがとう」と、大人たちへ感謝の実(メッセージ)を返す小さな手。



始まったばかりのこの「みらいのタネ」。最初の一歩を、あなたと一緒に踏み出せたら嬉しいです。
「みらいのタネ」のしくみ


【体験する方へ】
- Step 1掲示板から「タネ」を選ぶ
農園の掲示板(みらいのタネの木)には、全国の大人たちから届いたメッセージ付きのカードが並んでいます。お子様と一緒に、好きな「タネ」を1枚選んでください。
- Step 2本格的な体験に挑戦!
そのタネをスタッフに渡すと、ピザ焼きやアイスしぼりなど、農園ならではの「本物の体験」がスタート。大人のエールが、お子様の最初の一歩を後押しします。
- Step 3ありがとうを「実」に変える
体験が終わったら、カードの裏面にメッセージを。掲示板の「実」のエリアに戻すことで、あなたの喜びが、贈ってくれた大人たちへの最高のお返しになります。
【応援する方へ】
未来へのギフトを贈る方法
あなたの優しさの300円が、子どもの「ありがとう」と「自信」に変わる。
子どもたちが「誰かの優しさに支えられて、「初めての体験」ができる」その事実に気づいたとき、子供たちの心には「ありがとう」という感謝の念と、「自分もいつか誰かに優しくしたい」という社会への繋がりが芽生えます。
参加方法:
「優しさが実る場所」を、丁寧につくっています。
公開日は、公式Instagramにて一番にお知らせいたします。どうぞ楽しみにお待ちください。
「みらいのタネ」1口(300円)は、子ども一人の体験費用の一部(材料費・安全管理費)として大切に活用させていただきます。
体験メニューの紹介
本格窯でピザ焼き体験
自分で摘み取ったブルーベリーをトッピングして自分で焼きあげる!一生忘れない「おいしい!」を。

アイスしぼり体験
くるくる、ぎゅーっ!自分の手で仕上げる、ひんやり甘いご褒美。

未利用分の扱いは?
シーズンの終わりに、このタネが余った場合、どうするか―。
皆様から預かった優しさは、決して無駄にはしません。
シーズンを終えて利用されなかった分は、次のシーズンへの持ち越します。
利用の実績や様子は定期的にホームページやインスタグラムなどSNSで発信していきます。

定期的にSNSで発信していきます。
参考資料
文部科学省(国立青少年教育振興機構)の資料「子どもの成長を支える20の体験」(2022年)を参考に要約しました。
- 「いろいろな体験」が自立する力をつくる
将来、社会で自分らしく生きていくためには、子供の頃から自然体験、ボランティア、お手伝いなど、多様な経験を積み重ねることが不可欠です。大人は、子供が成長に合わせて新しいことに挑戦できる場を、計画的に作ってあげることが大切です。 - 「ただやるだけ」ではなく「心が動くこと」が重要
ただ体験を「やらせる」だけでは十分ではありません。その活動を通じて「楽しい」「悔しい」と心を動かしたり、自分で「分かった!」と気づいたりする「質の高い体験」こそが、子供を大きく成長させます。 - 周りの大人との「関わり」が成長を後押しする
体験の場を与えるだけでなく、大人がどう関わるかも重要です。頑張ったことを褒めたり、時には真剣に叱ったり、悩みを聞いてあげたりする大人との触れ合いが、子供の自己肯定感や思いやりの心を育てます。
