私たちはブルーベリーをポットで栽培しています。ブルーベリーの品種によっては、直立性のものや開帳性のものがあり、それぞれに個性があります。
樹が大きくなると、風の影響を受けたり、果実の重みで垂れ下ったりしてしまうため、ポットごとに支柱が必要となります。また、転倒防止にも役に立ちますね。さて、その支柱の総数は何本で、どのように打ち込んでいったのでしょうか。
支柱の種類と総本数
実は、これまで支柱なしで栽培してきました。そのため、風の影響をもろに受けてしまい、樹によっては、枝が折れたり、樹全体が大きく傾いたりしてしまっていました。
また開帳性のブルーベリーは、ポットから大きくはみ出し、さらに果実の重みで地面すれすれまで垂れ下っている樹が多くみられました。
そのため、一部のポットには、農業用の緑の支柱で対応していましたが、それでも限界がありました。
2024年。ようやく日本政策金融政公庫の融資を受けることが決まり、やっと購入することができるようになりました。
購入したのはこちら
FRPポール 20mm×1850mm ジョイフル本田
このポールを1ポットに3本立てるので、
805ポット×3本=2,415本
の大量購入!
もちろん取り寄せです。
とても自家用車では運べる量ではないので、ジョイフル本田さんに、1tトラックをお借りし、2日間に分けて農園まで運び込みました。
ジョイフル本田さんのトラックは
90分の無料貸し出しです。前日に空き状況を確認します。
どのように打つ?
FRPポールの先はとがっていて、打ち込む際には便利そうです。
問題はこれをいかに効率よく打ち込むかにあります。
なにせ2,415本もあります…。
そこで、ネットから情報を収集していくうち、このような商品を見つけました。
これは、商品の重みを利用し、支柱を打ち込めるツールになります。
これだと私たちでもできそうだ!
さっそく打ち込み
まず、ポールを打ち込む場所の位置決めをします。また、垂直に立つよう慎重に決めます。
2,3回打突すると、シートを突き破って地面に刺さっていきます。
あとは、曲がらないよう何度も打突していきます。道具の重みもあるので、非力な私たちでもしっかり打ち込むことができました。
とても便利な道具で、1ポット3本の打ち込みで5分もかかりません。
しかし、これを805ポット分となると、ゴールまではまだまだ遠いです…。
まずは、先行栽培の360本に支柱を立てるぞ!
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