2023年11月。
農地の賃借契約が正式に進み、地主さまから、耕作を任されました。いよいよ農地の整地に入ります。やったことのない整地作業…。まさに手探りの中始まりました。
耕作者としてスタート
2023年11月1日。
この日は、私たちが正式に農地を借りられることができたという日です。つまり、地主さまから耕作を任された日でもあります。
地主さまから、大切な農地をお預かりすることになるので、責任重大です。改めて気持ちが引き締まりました。
恐る恐る農地に入ってみる
目の前には、地主さまが、ふかふかに耕していただいた農地が広がっています。
私たちのブルーベリー栽培は、地植えではなく、ポット栽培のため、まずは土地を踏み固める転圧をする必要があります。
以前、業者に転圧を含めた整地作業の見積もりをお願いしたところ、かなりの額の見積もりになってしまい、どうしたらいいか、困っていました。
たくさんの方に相談したところ、どうやら自分たちでも工夫次第で何とか整地できそうだ、と考え、あらゆることを想定しつつ、実際に自家用車で農地に入ってみることにしました。
畑にクルマを入れていいのかな…
かなりふかふかなので、クルマがスタックしないかどうか不安で…。恐る恐るゆっくりと農地に入ってみました。
念のためスタック対策を考えてきました…が、実際のところは、沈むことなく前に進むことができました!
まずは、一安心。
ぐんぐん進むぞ
手作りの「レーキ」を装着し、ぐんぐん進みます。クルマの汚れなど気にしません!
その様子を記録した動画があります。ご覧ください。
まだ作業開始してすぐなのでまだまだデコボコしています。
タイヤの轍しかありません。
まさに手探りの中の整地作業です。
土日の二日間の合わせて4時間ほどの作業でしたが、かなり踏み固まってきました。
重機など使えば、あっという間に平らになるんだろうなぁ…。
私たちは私たちらしく地道に手探りでコツコツと作り上げていこうと思います!
これから、毎週末はこの整地作業をすることになりそうです。
それにしても、農地に自家用車が入っている風景は、なかなか珍しいようです。
そのためか、散歩をしている近所の方や近くの道路を通るクルマからの視線をビシビシと感じながらの整地作業となりました。
新たな出会いも!
整地作業をしながら、またまた新たな出会いもありました。
その方々は、非農家ながら、近くの畑でお客様に収穫体験を提供していらっしゃいます。
私たちの今後の展望について、お話しする機会ができ、想いに共感してくださいました。
「農」を通じて、真岡市を笑顔でいっぱいにしたい、という想いが、どんどん繋がって広がっていく手応えを実感しています。ますます楽しみになってきました。
このことについてのお話は、後々紹介できればと思います。
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