2024年4月2日
ご協力くださった皆様のお陰で、広い農地に防草シートを敷き詰めることができました。
感謝以外に言葉が見つかりません。今までご協力いただきました皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
水浸しの農地
2回目の防草シート敷きの後、たくさんの雨が降りました。
加えて強風も吹き荒れ、農地が心配で心配でたまりませんでした。
雨が上がった後、農地を見に行くと御覧の有様…。
元々田んぼだったこの農地は、水はけが悪い上に、周辺より1段下がっている地形になっています。そのため、周囲の水がここに流れ込んでしまい、まるで沼のようになっていました。
また、雨のため地面がゆるんでしまったことに加え強風の影響から、せっかく打ったピンが抜けてしまい、一部シートがめくれてしまっていました。
大雨や強風のたびにこの状態では、
とてもとても観光農園としては機能しなくなってしまいます。
シートを全面敷き詰める前に確認できて良かったと思いました。
地域の方からも、「この場所は水がたまりやすい場所で、昨年の大雨のときは、水が溜まってひどい状態だったよ…」とアドバイスをいただきました。
養液システムや井戸ポンプなど浸水したらダメなものは、高い場所に設置しないといけません。
と、なると、レイアウトの変更も考えなきゃ…。
排水工事
まずは、となりの高い農地から流れ込むであろう水を流すための水路を掘りました。
その後、水たまりのある場所が低い部分ということが分かったので、高い部分の土を削り取り、低い部分へ盛っていきます。
ラジオフライヤーが大活躍でした。
その後、レーキで平らにならし、少しずつ高低差をなくしていきました。
そしていよいよ全面敷設へ!
晴れ間を狙って、できることをどんどん進めました。
第2回の募集の際にお伝えした3月30日は、悪条件のため、中止になってしまいましたが、4月2日の第3回の募集では、平日でしかも直前のお願いにもかかわらず2名の方のご協力をいただきました。
お二人とも真岡市在住で、栃木住みます芸人でのある市議会議員さん、SNSの募集を御覧になってお手伝いに来てくださった女性の方です。本当にありがとうございました。
おしゃべりしながら楽しく作業ができました!
この日は風も弱く、作業もどんどん進みました。お蔭様で全面にシートを敷くことができました。
シート敷きまとめ
ゼロからの農園づくり――。
皆様のおかげで1ステップ進むことができます。
作業日数5日間で、私たちを含め、延べ50名の力が集まって成し遂げることができました。市内はもちろん遠く県外からもお手伝いしてくださいました。
私たちだけではこんなに早く完了できませんでした。
農園づくりのプロセスをみんなで歩むことができて、幸せに思います。
今度は私たちからも恩返しができるよう、進んでいきたいと思います。
改めまして、ご協力、応援してくださった皆様へ心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
まだまだ農園づくりは続きます。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
コメント