雑草と虫

農作業をする上で、「雑草と虫」問題は避けては通れません。夏に向けて気温がぐんぐん上がると同時に雑草もぐんぐん生長します。同時に虫たちも元気いっぱい。これは「豊かな自然」である証拠かもしれません。できるだけ農薬を使いたくないので、日差しの照り付ける中、雑草と虫たちと格闘しています。

雑草

ポット内の雑草

ほとんどのポットに雑草が生えてきています。小さいうちなら除草もラクですね。片手でひょいと抜けちゃいます。平日はなかなか見られないので、週末に集中して除草です。

それにしても、ちゃんと養液を落とす場所の周りに発芽するんですね…。
せっかくの養分を吸われては困るので、全て除草します。

ポット下の雑草

こちらはポット下に生えてきた雑草です。
ポットを抜けて、下から染み出した養液を吸っているのでしょうか。1週間もしないうちに、ぐんぐん大きくなっています。

これもしっかり除草。全体を除草したら、バケツ5杯分にもなりました。

ブルーベリーにとって、最大の敵はコガネムシの幼虫かもしれません。
私たちの場所は、今のところ、コガネムシの深刻な被害は確認されていませんが、生活していると、コガネムシの成虫を見かけることが多いので、注意が必要です。

コガネムシの次に大敵と言えるのが「ケムシ」ではないでしょうか。
6月に多くなるのが、アメリカシロヒトリです。名前のごとく外来種となっています。

私たち
私たち

通称「アメシロ」と呼ばれています。

近くに、両親が育てている地植えのブルーベリーがありますが、いたるところにアメリカシロヒトリの被害が確認されています。こちらに被害が及ばないよう、適切に駆除しています。

  • アメリカシロヒトリは、その見た目と違って人間には無毒であるが、人によってはアレルギー反応でかぶれることもある。
  • 毎年、6月と8月に大量発生する。
  • 高枝切りばさみなどで切り、焼却処分が適当と言える。
  • 成虫は真っ白な個体である。

私たちのブルーベリーにも、このアメリカシロヒトリの幼虫が1匹確認できました。
↓マウスオーバーで画像出ます。

可哀そうですが、被害が広がるのをふせぐので、ブルーベリーの樹からそっと取り外し、バーナーで焼却処分しました。

また、写真はありませんが、「イラガ」の小さな幼虫が大量に葉の裏についている株を発見!その葉だけを切り取り、焼却処分としました。

私たち
私たち

これからも大量発生するのだろうか…

これから、夏も真っ盛りになります。私たちと草と虫との戦いは始まったばかりです!!

コメント