
当農園は、農業経験なし農地なしの非農家から新規就農することができました。就農するためには、農地の取得が第一条件です。当農園の農地取得ストーリーの裏側には、「みんなでブルーベリー業界を盛り上げよう」という全国の園主の皆様の高い志が関わっていました。今回はそんなお話です。
当農園の農地取得

当農園の農地取得ストーリーは以下にまとめてあります。まずはこちらをご覧ください。
第6話から番外編までは、農地を探すときのヒントや、私たちの経験談などを本当に興味のある方にお伝えしたいとの理由から無料限定公開とさせていただきます。
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これだけではなかった

実は、この農地を取得するまでには、これだけではないサイドストーリーがありました。
それは、このブルーベリー業界を盛り上げようという高い志を掲げている全国の園主さまの皆さまが大きく関わっています。
イチゴの観光農園と比較してしまうと、どうしてもマイナーなフルーツと言われてしまうブルーベリー業界。ブルーベリーは、世間からまだまだ「小粒で酸っぱい」という印象をもたれがちです。
実は、ブルーベリーは想像以上にとても栄養価の高いフルーツなのです。そして、品種や栽培方法の違いによって、大粒で甘いブルーベリーが実るのです。

「目に良い」だけじゃないんです!
そんなブルーベリーを、もっと広く、ぐぐぐっと盛り上げていこうという園主たちが、全国にたくさんいるのです!
全国のブルーベリー農家さん同士で「美味しいブルーベリーを全国に広めよう!」と、日々情報交換をしています。各農園様が、ブルーベリー農家さんやブルーベリーで新規就農希望の方に向けたセミナーを開いたり、講習会を開いたり、YouTubeで発信されたり・・・と、さまざまな方法で情報発信をされています。
私たちも農地探しに絶望感を抱いていたときに、かみちゃんさん(福岡県の「ブルーベリーラボ直方」の園主)のオンライン講座である土地を引き寄せる方法を見つけました。
藁にもすがる思いで受講し、農地探しを新たな気持ちで再スタートしたのを覚えています。
「農地探し」は、地域性やタイミングがそれぞれみんな違うため、これが正解と言ったマニュアルは存在しません。しかしこういったさまざまなツールを活用し、農地取得への近道となるエッセンスを学び、それを自分なりに応用したことで、今の場所で農地をお借りすることにつながったのです。

サイトには、当農園のコメントが掲載されています。
最後に

ブルーベリーの栽培を始めて、3年となりますが、まだまだ分からないことも多く、日々勉強しながらの栽培です。それでも、日々楽しくいかに美味しいブルーベリーを栽培するか!に向き合えているのは、全国のブルーベリー農家の皆さまのたくさんの情報交換のおかげです!

本当にありがとうございます!
今まで見学や情報交換をさせていただいた農園さま
- ブルーベリーファームおかざき さま (愛知県)
- アオニサイファーム さま (茨城県)
- BLUEBERRY FARM UEKI さま (栃木県)
- ブルーベリーラボ直方 さま (福岡県)
- ブルーベリーと里山と さま (栃木県)
- あしかがブルーベリー感動農園 さま (栃木県)
- さくらノーム さま (千葉県)
- 富里ブルーベリーファームmökki さま (千葉県)
- 東金ジャンボブルーベリー さま (千葉県)
- 古民家カフェ岡野ファーム さま (茨城県)
- もちだブルーベリー園 さま (埼玉県)
- 山野上ファーム さま (栃木県)

全国に魅力的な農園がたくさんあります。
これからもいろいろな農園に伺いたいです!
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