4月になり、新年度がスタートしました。令和5年度の始まりの日はとても暖かく、気持ちも前向きになりますね。
春は出会いと別れの季節。新天地でのスタートを切る方も多いのではないでしょうか。新しい環境に慣れるまでが大変かとは思いますが、皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
そんな春の良き日に私たちは、ブルーベリー栽培のプロに栽培指導をしていただきました。心なしかブルーベリー達もより一層元気になったように感じます。栽培のポイントはpH管理でした。
液肥作り
3月に入り、かん水を開始していましたが、このときはまだ「水」だけをブルーベリー達に与えていました。
今日からいよいよ液肥の投入になります。
ブルーベリー栽培専門業者の(株)オーシャン貿易さまから、担当者が2名、京都から遠路はるばるこちら来ていただきました。
いつもいつもお世話になります。
まずは、リン酸液を液肥タンクに投入します。強酸性なので取り扱いには細心の注意が必要です。リン酸液によりpH(ペーハー)の調整をします。
水と比べて比重が大きいのでリン酸液はめちゃくちゃ重たいです。
次に、専用肥料「ベリートップ」の投入です。
水の量に対し、決められた分量を正しく投入しました。その後、マシンを使ってしっかり撹拌しました。
機械操作
コントローラーを操作し、リン酸液、専用肥料の濃度やかん水時間と時刻を設定しました。
操作を覚えるために必死でメモを取りました。
機械操作は苦手です。
まだまだ不安ですが、ブルーベリー達のために覚えなければ!
pH測定がキーです
その場所によって水の成分が違うので、pH値を調整する必要があります。ブルーベリーは酸性土壌を好むため、リン酸液の濃さにより調整をします。この作業を怠ると、ブルーベリーの生育に影響してしまいます。栽培のキーとなる重要な作業ですね。上の測定器で計測しました。
私たちの場所の水質は、適正なpH値に調整するのが難しかったらしく、何度もリン酸液の濃度を変えては測定し…の繰り返しでした。
真岡市は桜の名所がたくさんあります
さてさて、春の真岡市も紹介します。
私たちのまちの真岡市は、桜の名所がたくさんあります。
写真は、夜桜のライトアップ。イベントもたくさん行われますよ。
真岡市にお越しの際は、ぜひぜひ桜も堪能していただきたいと思います!
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