短い秋が過ぎ、急に冬がやってきました。朝晩はぐっと冷え込み、いよいよ本格的な冬がやってきますね。ここ栃木県真岡市の冬は、氷点下になることもしばしば。しっかり冷え込むことで知られています。
今日は、ブルーベリーの紅葉を楽しみつつ、システムの冬支度をしました。
ブルーベリーは落葉樹
ブルーベリーは落葉樹。比較的ゆっくりと紅葉し、落葉します。
品種によってその時期や色味がちがうため、当農園ではさまざまな表情を見せてくれます。
画像の右側は「オーシャンハノーバー」そして、左側は「ジュエル」という品種です。
同じブルーベリーでも紅葉の色が違っているのが分かりますね。
ラベリングもしました
今シーズンに新しく植えたブルーベリーの苗たちも順調に育っています!
今日は、ポットにラベリングもしました。
ラベリングについての記事はコチラ↓
養液システムも冬支度
グッと冷え込んだ今日。養液システムのかん水もストップしました。
来週から氷点下になる予報なので、システムの配管の水抜き作業をしました。
オーシャン貿易の担当者とTV通話をしながら、詳しく教えていただきました。
しっかり記録し、来シーズンに備えます。
氷点下になったときにパイプが割れやすいのは、水圧がかかっている部分です。圧を逃がしてあげましょう。
いつもありがとうございます!
このバルブを緩めて…。
システムのパイプ内に残った水を抜き、フィルターも洗浄しました。
冬の間、ブルーベリーたちは休眠期に入るため、かん水は必要ありません。システムも電源を落とし、しばし休憩です。
また今回、液肥タンク内も洗浄しました。
当農園のシステムは2液式のためタンクも2個あります。
今シーズン、故障もなくしっかり動いてくれました。
また来年もよろしくお願いしますね!
寒暖差が甘さのポイント
果物が甘くなる条件のひとつに「寒暖差」があります。しっかり寒さにあてることで、旬の時期に糖度が高いブルーベリーが実ります。
ここ栃木県真岡市は、県内の中でもグッと冷え込む地域のひとつです。
栃木県の東南部に位置しているはいるものの、地形的な影響で氷点下になることがしばしば。県中央部の宇都宮市よりも気温が低いことはよくあります。
その割に、冬の日中は晴れの日が多く、冬とは思えないほどポカポカな日があります。
この寒暖差がブルーベリーが甘くなる条件にぴったり!
来シーズンの収穫がとっても楽しみです!
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