インターネットで何かを調べるときに使うのはGoogle検索――、という方も多いのではないでしょうか。
検索サービスの最大手であるGoogleのマップに、農園が登録されるのとされないとでは周知の度合いが違ってきますね。
今回、私たちBLUEBERRY BASE MOKAもようやくGoogleマップに登録されました。どのような手順で登録されたのでしょうか。登録されるまでを実体験を元にお知らせします。
マップに登録することのメリット
Googleマップ上に登録されると、たくさんの情報が表示されます。
- 店舗名
- 住所
- 電話番号
- 写真
- 口コミ …
たとえば、「ブルーベリー狩り 栃木」と検索ワードを打ち込むと、たいていはマップが表示され、場所を知ることができます。さらに店舗情報も同時に表示されるため、周知活動や集客活動に大いにメリットとなります。
しかもこの登録は無料!
ただし登録までの時間はかかります。
では、どのような手順で登録していくのでしょうか。実体験を元にお伝えします。
まずはビジネスプロフィール作成
まだ起業していない段階でも、Googleのビジネスアカウントを取ることが可能です。
「ビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)」を作成しましょう。
オーナー登録
プロフィールを作成していくうち、詳細な住所や電話番号を登録しようとしたところ「オーナー登録」が必要と要求されました。Googleから指定される方法で登録手続きをします。
私たちの場合は、「動画」によるオーナー確認でした。
現地でスマホで撮影し、そのままGoogle本社に送信します。
その際、店舗の場所が分かる要素(目立つ建物、信号機などの標識)と、店舗のオーナーである証拠(店舗情報、ブランドロゴのある場所での営業活動など)かをしっかりと撮影しなければなりません。しかもそれを1~2分程度の時間で撮影を済ませなければいけないようです。
私たちの場合、周りには畑しかなく目印となる建物がありませんでした。
そこで、周りの様子をよく観察しました。すると、近くのカーブミラーにここの地名が表示されていたのです。
この看板から動画をスタートさせ、撮影することにしました。
次に、「店舗のオーナーである証拠」ですが、当時、営業活動をまだしていなかった私たちです。
この場合は、「農園の扉の鍵を開ける」や「バックヤードに入る」ことを撮影することで、オーナー本人と認識されるようです。
私たちは、ロゴマークがある物置の鍵を開ける動画を撮影しました。こうして約2分間の動画を送信しましたが…。なぜかエラーになってしまい、送信できませんでした。
何度も撮影しては送信の繰り返し…。
どうやら、撮影時間の長さが問題だったようです。短く1分半ぐらいで撮影したところ、突然送信でき、受理されました。
その日から、わずか1日でオーナー登録が完了。これで、詳しい住所や電話番号を登録することができます。
必要事項を登録…だけど
オーナー登録を終えると、詳しい住所や電話番号、住所を登録することができました
マップ上の場所の登録はのマークを動かして、農園の場所を特定させます。
これで登録完了♪
…と思っていたけど
申請すればすぐに反映されると思っていましたが…。1週間たっても反映されませんでした。
ステータスを見ると、「公開まで最長で30日くらいかかる場合があります」とあります。
うーん。オープンには間に合いそうにありません。
気長に待つことにしました。
ようやく公開!
2024年6月25日!
Googleマップを確認したら、しっかり公開されていました!
動画を撮影しGoogleに送り、そこから詳細を登録作業をしたのが6月2日だったので、申請から公開まで23日間かかりました。
これで日本中、いや世界中から私たちの農園「BLUEBERRY BASE MOKA」の場所が認識されていることになります。
これから私たちの農園にお越しの際は、Googleマップから経路を検索していただくことが可能になります。
ぜひよろしくお願いします。
安全に気を付けてお越しください!
おまけ
農園準備を進めていた最中に、偶然にもGoogleストリートビュー撮影のクルマが農園の横を通りました。近々、ストリートビューにも反映されることを期待しています。
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